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琉球ゴールデンキングス

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2022-23シーズン優勝のご報告

 日頃より琉球ゴールデンキングスを応援いただき誠にありがとうございます。
 本日行われた試合結果により「B.LEAGUE 2022-23シーズン優勝」という結果をもちましてキングスの2022-23シーズンが終了となりました。
 今季も皆さまから多くの応援とご支援を頂けましたこと、御礼申し上げます。



 10月に開幕した2022-23シーズン。
 #24 田代直希選手、#88 牧隼利選手が復帰し、#9 渡邉飛勇選手が3度の手術を乗り越えプロキャリアデビュー、アジア枠としてはフィリピン期待の若手#33 カール・タマヨ選手が加入しました。また、途中加入で献身的な守備を武器に貢献した#8 植松義也選手、ユース育成強化枠で加入したキングスU18所属の#0 須藤春輝選手、特別指定選手枠で沖縄県出身の#12 平良宗龍選手(開志国際高校所属)が加入する等、#14 岸本隆一選手や#30 今村佳太選手、#45 ジャック・クーリー選手など昨季準優勝したメンバーが桶谷ヘッドコーチと作り上げた土台に、多くの思いを積み上げ、悲願のリーグ初制覇を目指して戦いました。



 今季のキングスは、個々の選手がより責任感を持ち遂行力を高め、チームとしてより強固なチームを目指すべく「ポジションレスバスケットボール」を掲げて臨みました。レギュラーシーズン前半戦はキングスが目指したいスタイルで戦えていない状況が続きましたが、3月には東アジア各リーグの強豪が集う第1回東アジアスーパーリーグ(EASL)、沖縄県勢初優勝を目指し準優勝した天皇杯を戦い、着実にチームケミストリーを高めていきました。結果としてレギュラーシーズンを48勝12敗(.800)で走り抜け、着実にチームとしての完成度を高め、激戦区となった西地区で6連覇となる地区優勝を勝ち取ることができました。
 今季キングスとして目指してきたBリーグ制覇という目標に対し、応援してくださったファンやご支援いただいた多くの皆さまと共に悲願であった「Bリーグ初優勝」を掴み取ることができました。昨季主力選手の怪我に悩まされた中で、プレシーズンゲームからファイナルまでの計75試合、シーズンを通して大きく離脱する選手がでることなく、チーム一丸となって戦い抜けたこと、最終目標であるBリーグ優勝を達成できたことは、未来へつながる非常に価値のある一年となりました。





 一方で、企業としても大きな変化と挑戦を掲げて挑んだシーズンとなりました。

来場される皆さまに沖縄アリーナを存分に楽しんでいただけるよう演出面やホスピタリティ面向上に拘り、リーグ史上初レギュラーシーズン総来場者数20万人達成を含む、今季開催のホームゲーム総試合で27万人を超えるお客様にご来場いただきました。
 また、コロナ禍により実施が難しかった地域活動を再開させ、沖縄市内地域清掃活動へ選手やコーチを含めた当社グループでの参加、ゴーディーによる小中学校でのあいさつ運動など、地域の皆さまとの積極的な交流活動に取り組んで参りました。
 皆さまとの触れ合いを通じ、多くの方に応援いただき、支えられていることを強く実感させられました。ファンの皆さま、パートナー企業、株主、メディア、地元地域の皆さま、沖縄市長をはじめ行政の皆さまの存在があってこそ16シーズン目となった今季も最後まで戦い抜くことができました。改めまして、厚く御礼申し上げます。

 引き続き我々は、「沖縄をもっと元気に!」という活動理念のもと、皆さまと共に歩みを進めてまいります。
 今後とも末長く、琉球ゴールデンキングス及び沖縄バスケットボール株式会社グループをよろしくお願いいたします。