キングスU18 試合レポート・コメント [10/29(日)vs滋賀U18]
キングスU18は次節、11月4日(土)にブレックスアリーナ宇都宮にて、宇都宮U18と対戦します。バスケットLIVEやYouTubeの配信もありますので、引き続き日本一を目指すキングスU18への応援をよろしくお願いします。
▽与那嶺翼キングスU18ヘッドコーチコメント
初戦に勝利できてほっとしています。最初は緊張からバタバタしてしまいましたが、ベンチメンバーが活躍し、落ち着きを取り戻してなんとか勝利することができました。昨シーズンは連敗からスタートしたので、選手たちが気合いを入れてこの一戦を戦ってくれたことを喜ばしく思います。来週は宇都宮U18戦があります。サイズがあって強度の高いディフェンスをする相手に対して、どう戦っていけるかが重要になると思います。2連勝できるようしっかりと準備していきます。
▽#77 佐取龍之介選手コメント
入りの部分で緊張が溶けずにチームに少し迷惑をかけてしまったところがありました。相手が強くなると勝てる試合も勝てなくなるので、次節の宇都宮U18戦は、出だしから自分が持っているものを全て出せるように頑張っていきたいです。
チームとしては2ヶ月間ハードな練習に耐えてきたので、4クォーターまで走りきることができ、ディフェンスからすぐに切り替えて得点を取れたので、宇都宮U18戦でも、走り切ることと粘り強いディフェンスで得点を重ねていきたいです。
■試合レポート
1クォーター
B.LEAGUE U18 ELITE8 LEAGUE 2023初戦、滋賀U18に挑むキングスU18は、#99 新垣元基選手が果敢にペイントをアタックし獲得したフリースローを決め先制すると、#1 宜保隼弥選手が2Pシュートを決め得点。ディフェンスでは#25 上原颯太選手がシュートブロックで滋賀U18の得点を阻みます。対する滋賀U18はこのクォーター6本の3Pシュートを沈め序盤の主導権を握られるも、#23 新垣龍太郎選手がスティールからそのままレイアップに持ち込み得点、#20 デイビス・ルベン・建胡選手、#0 須藤春輝選手の2Pシュートなどで加点し、16-22で1クォーターを終了します。
2クォーター
2クォーターも高確率な3Pシュートを維持する滋賀U18に対し、#33 長嶺充来選手の2Pシュートや#20 ルベン選手の2Pシュートで反撃の狼煙をあげると、#11 平良南海輝選手が3Pシュートを沈め一気に点差を2点にすると、#1 宜保選手が獲得したフリースローを沈め同点に。その後、#20 ルベン選手の2Pシュートで逆転に一時成功しますが、互いに譲らない一進一退の攻防が続きます。#99 新垣選手が難しい体制での2Pシュートを決めると、#77 佐取龍之介選手が相手の3Pラインからの超ロングシュートがブザーと同時に決まり38-33で後半へ。
3クォーター
#77 佐取選手がオフェンスリバウンドからそのまま2Pシュートをねじ込み得点すると、#25 上原選手が素早い展開からレイアップシュートで加点。攻撃のリズムを掴んだキングスU18は、#77 佐取選手のインサイドで得点を重ねると、3クォーター開始から約8分間滋賀U18の得点を0に抑え、16点のランに成功します。#87 比嘉圭選手の3Pシュートや#33 長嶺選手のショットクロックギリギリでの2Pシュートでさらにリードを広げ、59-37で3クォーターを終了します。
4クォーター
#20 ルベン選手がファールを受けながら力強く2Pシュートを決め得点、対する滋賀U18も3Pシュートが息を吹き返し猛追を受けるも、#33 長嶺選手の2Pシュートで流れを断ち切り、#77 佐取選手のレイアップで得点を重ねます。勢いが止まらないキングスU18はスティールから#1 宜保選手、#25 上原選手が次々とレイアップで加点。#21 ベンジャミン・バーネット選手がオフェンスリバウンドからそのまま2Pシュートをねじ込み得点すると、#71 名城寿唯選手が3Pシュートを決め最後は突き放し、91-53でELITE8初戦に勝利しました。
1Q 2Q 3Q 4Q
キングスU18 16 22 21 32 91
滋賀U18 22 11 4 16 53