オンライン部活動IN渡嘉敷島 実施のご報告
今回のオンライン部活動は近畿日本ツーリストが部活動地域移行の課題に対し自治体・教育委員会や学校を支援するプロジェクトで、渡嘉敷中学校で行われたオンライン部活動は週ごとにテーマが設定され、第1回は「パス」、第2回は「ドリブル」、そして第3回は「シュート」を大きなテーマとして実施しました。
渡嘉敷中学校では部活動がバドミントン部のみで、生徒たちは今回初めてバスケットに触れる子も多く、ルールやキングスの選手もあまり分からないという生徒達がほとんどでした。毎週の練習を重ねる毎にバスケットボールのスキルだけではなく、オンラインを通じて生徒達の笑顔が増え、たとえ難しくてもめげずにチャレンジし続けていました。オンライン部活動にはキングスU18#0 須藤春輝選手も参加し、生徒たちと交流を図りました。
10月28日(土)に行われた成果発表では、キングスの選手が試合をするコートの上で、今回学んだスキルを披露し、キングスU15の選手へ挑戦するという大きなチャレンジにも取り組みました。成果発表会の後はキングスの試合観戦を楽しんでいただきました。
生徒たちからは「島ではなかなか経験出来ない事をさせてもらった」、「高校生になったら本島に来てバスケ部に入りたい」などと、バスケットボールの楽しさに触れる感覚を得られている印象でした。
キングスアカデミーでは、今後も本島のみならず、離島の子供たちにもバスケットの楽しさと身体を動かすことの大切さを届けられるよう日々活動に取り組んでいきます。