キングスU18 試合レポート・コメント [12/10(日)VS熊本ヴォルターズU18]
試合を終えた与那嶺翼キングスU18ヘッドコーチと、#1 宜保隼弥選手のコメントと、試合レポートをお届けします。
キングスU18は次節、12月15日(金)に駒沢オリンピック公園総合運動場にて、名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18と対戦します。皆さまの応援が励みになりますので、会場や中継でぜひキングスU18への応援をよろしくお願いします。
▽与那嶺翼キングスU18ヘッドコーチコメント
ELITE8ホーム戦初勝利を飾ることができました。ホーム戦での勝利をなかなか掴めていなかったので、選手たちがしっかりとそれを認識した上で戦ってくれて勝利につながったと感じています。ゲーム序盤にディフェンスからゲームを組み立てることができず、1クォーターは相手に1点ビハインドで終えてしまったのは反省点です。しかし、1年生にも出場を経験させることができたのと、3年生にとって最後のELITE8ホーム開催だったので、全学年をミックスしながら試合に挑み、色々なことを学んでチームとしても個人としても意味のあるゲームになったと思います。
▽#1 宜保隼弥選手コメント
まずは勝利できたことが1番嬉しいです。前節のELITE8千葉ジェッツ戦では悔しい思いをし、そこからB.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2023を挟んで自分達の力を発揮できたことが今回の勝利につながったと思います。
試合レポート
1クォーター
B.LEAGUE U18 ELITE8 LEAGUE 2023第4戦、熊本ヴォルターズU18を沖縄アリーナに迎えたキングスU18は、#25 上原颯太選手が鋭いドライブで2Pシュートを決め、#77 佐取龍之介選手が3Pシュートで点を重ねます。#99 新垣元基選手と#77 佐取選手が連続で3Pシュートを決めるも、両者一進一退の攻防により22-23で1クォーターを終了します。
2クォーター
#0 須藤春輝選手が3Pシュートを射抜くと、両者ともにミスが続き我慢の展開が続きます。#1 宜保選手がフリースローを確実に決め加点すると、勢いに乗り再び#1 宜保選手の連続3Pシュートで得点を重ねます。#25 上原選手がペイントへアタックし2Pシュートを決めて流れを掴み、その後スティールからそのままレイアップで2Pシュートをねじ込み10得点を上げます。鋭いディフェンスで熊本のミスを誘い、この回熊本の得点を5点に抑え45-28で後半へ。
3クォーター
#23 新垣龍太郎選手のアシストから#77 佐取選手がゴール下で2Pシュートを決め、#1 宜保選手が3Pシュートを射抜きます。#25 上原選手がスティールから2Pシュートを決め、#99 新垣元基選手の2Pシュートや#77 佐取選手の3Pシュートで得点を重ねます。#21 ベンジャミン・バーネット選手がゴール下で粘り強さを見せ2Pシュートを決めると#33 長嶺充来選手が2Pシュートを沈め、#87 比嘉圭選手が連続で得点し68-36で32点をリードし最終クォーターへ。
4クォーター
開始直後に#7 岩中大航選手が3Pシュートを沈めると、持ち味のディフェンスで熊本の攻撃を阻み得点を許しません。#99 新垣元基選手のアシストからアリウープで#25 上原選手が2Pシュートをねじ込み、ディフェンスリバウンドから#77 佐取選手がレイアップで2Pシュート決め加点。その後熊本が反撃し、連続得点を許します。#87 比嘉選手が熊本からスティールを奪いレイアップシュートで加点すると、終了間際に#3 嶺井俊弥選手がブザーと同時に3Pシュートを決めて86-55で勝利しました。
1Q 2Q 3Q 4Q
キングスU18 22 23 23 18 86
熊本U18 23 5 8 19 55
#1 宜保隼弥選手(22得点)
#23 新垣龍太郎選手
#25 上原颯太選手(19得点、3スティール)