桑江朝千夫沖縄市長の訃報に接して
キングスのホームタウンである沖縄市市長 桑江朝千夫様のご逝去の報に接し、球団一同、謹んで哀悼の意を表します。
2015年、琉球ゴールデンキングスは沖縄市にホームタウンチームとして迎えていただきました。この決定は、キングスにとって非常に重要な転機となり、沖縄市に迎え入れていただけた背景には、スポーツを通じた地域活性化を目指す桑江市長のビジョンがありました。
桑江市長が日本で類を見なかった沖縄アリーナという多目的アリーナ建設プロジェクトに注がれた揺るぎない情熱は、沖縄のスポーツ文化やエンターテインメントの発展に留まらず、日本バスケットボール界全体の成長にとっても欠かせないものでした。
また、桑江市長はホームタウンチームとして、琉球ゴールデンキングスの成長にも深い理解を示され、ファンの皆さまに愛される存在となるよう温かい励ましと挑戦し続ける環境を与えてくださいました。
そのお力添えのおかげで、キングスはより強く、そして地域に根差したチームへと成長することができました。
桑江市長の志と行動力は、私たちにとって大きな模範であり、これからも決して忘れることはありません。
桑江市長に心からの感謝と敬意を込めて、12月11日(水)川崎ブレイブサンダース戦より、キングスの選手は喪章を着用いたします。
沖縄バスケットボール株式会社
代表取締役社長 白木 享
球団一同