【結果】攻撃の手を緩めず熱戦を制し、天皇杯決勝進出を決める。[2/5(水) 天皇杯SF vs三遠ネオフェニックス]
ゲームレポート
1クォーター三遠ネオフェニックスを沖縄アリーナに迎えた第100回天皇杯セミファイナル。#18 脇真大選手のシュートで先制点をあげます。#4 ヴィック・ロー選手がファールを受けながらもシュートを決め、続くフリースローも決切り3点プレーを完成させます。続けて#14 岸本隆一選手が3Pシュートを射抜き、リードを広げます。さらに#4 ロー選手も3Pシュートを決めるも、強度を上げた三遠のディフェンスに阻まれ約4分間得点が停滞し、13-14で1クォーターを終了します。
2クォーター
#18 脇選手がドライブで切り込み連続でシュートを決め、#18 脇選手がゴール下で得点を重ねます。#34 小野寺祥太選手が3Pシュートを沈めるも、その後は三遠のディフェンスに阻まれ攻撃のリズムを掴むことができません。#53 アレックス・カーク選手が豪快なダンクを決め、#12 ケヴェ・アルマ選手がゴール下で加点します。#4 ロー選手がシュートを決めきり、33-41で前半を終了します。
3クォーター
#18 脇選手が10得点目のシュートを決めます。 三遠#5 大浦颯太選手に3Pシュートを許し、37-50で追う展開が続きます。#4 ロー選手が3Pシュート、2Pシュートを連続で決め一桁点差となり相手の背中をとらえます。キングスは速い攻撃を仕掛け、#4 ロー選手がファールを受けてフリースローを2本とも決めきります。#12 アルマ選手がシュートを決め、#14 岸本選手からパスを受けた#53 カーク選手がシュートを決めます。#15 松脇圭志選手、#4 ロー選手が連続で3Pシュートを射抜き、56-55でリードを奪い、#3 伊藤達哉選手がハードなディフェンスでアリーナを沸かせます。その後#3 伊藤選手がシュートを決めきり、59-57で最終クォーターへ。
4クォーター
#4 ロー選手が2Pシュートを沈めます。その後得点が停滞するも、再び#4 ロー選手が3Pシュート射抜き相手を引き離します。キングスは全員集中したディフェンスを行い、#14 岸本隆一選手のパスから#4 ロー選手が3Pシュートを射抜きさらにリードを広げます。#53 カーク選手がダンクを叩き込み、#4 ロー選手がこの日30得点目のシュートを決め切り、リードを10点差に広げます。最後まで全員で攻め続け、80-67で勝利し、3年連続の天皇杯ファイナル進出を決めました。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | F | |
琉球 | 13 | 20 | 26 | 21 | 80 |
三遠 | 14 | 27 | 16 | 10 | 67 |




2月5日(水)に行われた三遠ネオフェニックス戦後の選手コメントをご紹介します。
佐々宜央アソシエイトヘッドコーチコメント
本当にレギュラーシーズンとは違う戦いでした。桶谷HCが不在の中、選手たちはよく戦ってくれました。相手は全てのプレーにおいて精度が高く、とても強力なチームでした。試合の中でビハインドを背負う場面もありましたが、ファンの皆さまの声援が背中を押してくれて、大きな力になりました。天皇杯を沖縄に持ち帰ることができるよう、しっかりと準備して決勝に臨み、そして全力を尽くします。
#4 ヴィック・ロー選手コメント
チームは試合の入りから強い気持ちで臨め、良いプレーができたと感じます。非常に得点力のある三遠に対して、シュートを簡単に決めさせなかったことが、試合の大きなポイントだったと思います。会場の雰囲気も最高で、ファンの皆さまが素晴らしい力を与えてくれました。ぜひ、決勝の舞台でも応援していただけると嬉しいです。
#18 脇真大選手コメント
HCが不在の中、チームが一丸となって戦わなければならない状況だと思い挑みました。一発勝負のトーナメントにおいて、ディフェンス面で集中力を高く維持しながら戦い、三遠に勝利できたことは自信につながりました。チーム全員で臨む中、一つ一つのプレーでファンの皆さまの声援が大きくなり、その声援が自分たちの背中を押してくれたと強く感じました。今週末2月8日(土)、9日(日)のホームSR渋谷戦もしっかりと戦えるように準備します。