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代表取締役社長の交代に関するお知らせ
このたび、2025年6月24日に開催された定時取締役会において、琉球ゴールデンキングスの運営会社である沖縄バスケットボール株式会社(当社)の取締役である仲間陸人が代表取締役社長に選任され、本日2025年7月1日付で就任いたしましたことをご報告申し上げます。
なお、前代表取締役社長の白木享は、同日付で代表取締役会長に就任いたしましたことを、併せてご報告申し上げます。また、当社の取締役としてチーム運営統括(ゼネラルマネジャー)を、沖縄アリーナ株式会社の代表取締役社長としてアリーナ運営事業を、それぞれ従前通り、安永淳一が担います。
■当社役員一覧
代表取締役会長 白木 享 (株式会社プロトコーポレーション 代表取締役社長)
代表取締役社長 仲間 陸人
取締役 安永 淳一 (沖縄アリーナ株式会社 代表取締役社長)
取締役 日越 延利 (一般財団法人沖縄県バスケットボール協会 会長)
取締役 茨木 英彦 (全保連株式会社 代表取締役社長執行役員)
取締役 嘉手苅 林作
取締役 佐々木 淳
※( )内は、当社以外の主要な兼職を記載しております。
■仲間陸人 代表取締役社長 略歴

1992年、沖縄県那覇市生まれ。2012年より琉球ゴールデンキングスを運営する当社にインターンとして参画し、その後入社。事業全般の統括を担い、当社および沖縄アリーナ株式会社の役員を歴任し、2025年7月1日付で代表取締役社長に就任。
■仲間陸人 代表取締役社長 コメント
いつも琉球ゴールデンキングスへの温かいご声援をありがとうございます。
このたび沖縄バスケットボール株式会社の代表取締役社長を拝命することとなりました仲間陸人(なかま りくと)と申します。
沖縄で生まれ育った一人の県民として、キングスの重責を担うことに身の引き締まる思いと大きな責任を感じております。私は2012年より球団運営に携わり、白木享前社長、安永淳一ゼネラルマネージャー、日越延利 沖縄県バスケットボール協会会長、そして創業者である木村達郎氏をはじめ、球団の礎を築いてこられた多くの方々と共に、試行錯誤を重ねながら歩みを進めてまいりました。この13年間で、勝利の喜び、悔しさ、球団の成長、そして地域との絆の深まり――そのすべてを、現場の最前線で実感してまいりました。時には困難な決断を迫られながらも、キングスという存在が持つ力、そしてそれを支えてくださる皆さまの想いの大きさに、何度も背中を押されてきました。
キングスは、「沖縄をもっと元気に!」という活動理念のもと、ファンの皆さまをはじめとする多くのステークホルダーの皆さまと共に歩みを積み重ねてまいりました。その歴史と絆を大切にしながらも、果敢に変化と挑戦を続けてまいります。
これからのキングスは、アジア、そして世界へと、その存在感をより広げていきたいと考えております。しかし、その歩みの原点にあるのは、沖縄に根ざし、ファンの皆さまと共に築いてきた深い信頼とつながりです。これからも沖縄にしっかりと根を張り、スポーツが持つ力を信じながら、キングスを愛する皆さまが誇れる球団を築いてまいります。
これからも、キングスが沖縄に誇りと笑顔を届ける存在であり続けるために、覚悟を持って一歩一歩前進してまいります。
引き続き、変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
■白木享 代表取締役会長 コメント
このたび、本日2025年7月1日をもちまして代表取締役社長を退任し、代表取締役会長に就任いたします。
社長在任中は、皆様から多大なるご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。おかげさまで、多くのファンの皆様ならびにパートナー・サポートカンパニーの皆様に支えられ、着実な成長を遂げることができ、私自身の夢でもあったスポーツビジネスに従事できたことは、かけがえの無い時間でした。今後は会長として、後任の仲間社長を全面的に支援するとともに、球団のさらなる発展に貢献してまいる所存です。
Bリーグをはじめとするスポーツビジネスは今後ますます発展してまいります。2026年にはB革新、Bプレミアがスタートし、日本国内および海外での競技面・事業面の競争は激化していきます。キングスは、国内バスケットボールの歴史を牽引し、沖縄の誇りとして確かな存在感を示し始めています。
そして、今年度、沖縄バスケットボール社は創立20周年目を迎えます。この歴史を若き仲間社長に託し、よりスピーディーに、かつパワフルに推進することで、沖縄バスケットボールの未来をさらに輝かしいものとし、活動理念である「沖縄をもっと元気に!」を大切にしながらも、「沖縄を世界へ」というビジョンを実現してくれると信じています。
今後とも皆様の変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。