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【試合レポート】キングス、ファンにとって大事なホーム開幕戦!

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 開始直後から、キングスが走りだす。金城、岸本の日本人がコートを駆けめぐれば、それに合わせてハミルトン選手が相手の意表をつくアシストパスで、滋賀ディフェンスを翻弄する。25_対9と幸先よいスタートを切ったものの、何としてでも連敗を止めたい滋賀は、ここから息を吹き返す。内外ともに得点をあげるマブンガ選手、田中選手にリズムよくバスケットを展開され、キングスは我慢の時間帯が続く。それでも得点以外の場面では、大宮選手、波多野選手のボールを最後まで追いかけるプレーで、チームを鼓舞した。3Q終盤、滋賀に5点のリードを許す中、途中出場の山内が3Pシュートを決める。さらに、好ディフェンスから前線を走る津山のランニングプレーが決まり、同点に追いつき最終クォーターへ。

 両チームのディフェンスの激しさが増し、3分間1点も与えない緊迫した展開が続く。その状況を打破したのは、キングスのチームディフェンス。攻める滋賀に対し、付け入る隙を与えず24秒バイオレーションを奪い、チャンスメイクに成功する。その直後、マクヘンリーがファールを受けながらリングへアタックし3点プレーを演出。これで流れに乗ったキングスは、再びボールと人が動きだす。ハミルトン、マクヘンリーのコンビプレー、さらに勝負強い喜多川のシュートが決まりだす。しかし、負けられない滋賀も粘りをみせ1点差まで詰め寄る。1つのミスも許されない緊迫した中、喜多川がミドルジャンパーを決め、勝利を手繰り寄せた。ファールゲームを仕掛ける滋賀に対し、キングスは与えられたフリースローを全て得点し、嬉しいBリーグ初勝利をホーム沖縄で飾ることができた。

 
琉球ゴールデンキングス 59-56 滋賀レイクスターズ

1Q:25-9
2Q: 6-21
3Q:13-14
4Q:15-12

 

 これから厳しい戦いが予想されるBリーグにおいて、何としてでもたくさんのファンで埋め尽くされたホームで初勝利を挙げたかったキングスにとって、今日の勝利は大きな1勝です。しかし、試合はまだまだ続きます。明日、滋賀との2戦目を戦い、1週先にはシーホース三河をホームに迎え撃ちます。目の前の試合、そしてその先を見据えてキングスはこれからも戦い続けます。キングスへの応援、よろしくお願いします。

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