【試合レポート】激闘を繰り広げシーホース三河に勝利!
昨日の試合、3Qの残り3分から怒涛の追い上げをみせ、12点差を同点に追いつくことに成功。しかし勝負ところでミスを犯し、シーホースに得点する機会を与えてしまった。点差こそ離れたものの、互角に勝負できる時間帯もあり、本日の試合に期待が持てる内容で第2戦を迎えた。
身長での高さ、シュート確率の良さ、全てにおいて強さを発揮するシーホースに対し、キングスは序盤から走り勝つバスケットを展開。岸本の3Pシュートで先制すると、コート上の選手がリングに向かって走りボールを前へプッシュし次々に得点。1Qを26対16と、キングスのリズムでスタートを切ることに成功。2Q、3Qに入るとシーホースがゲームを徐々にコントロールし始め、アウトサイド、インサイドとバランスよくキングスを攻め立てる。シーホースに逆転を許したものの、キングスは動じることはなく常に自分たちにできるバスケットを続けた。24秒バイオレーションギリギリで3Pシュートを決めた津山、激しい攻防を続けるインサイドで体を張る波多野、ドライブから豪快なダンクを決めたハミルトン、選手それぞれがチームを鼓舞するプレーをみせる。一進一退の攻防が続く中、キングスが底力をみせる。岸本が同点となるジャンパー、勝ち越しとなる3Pシュートを決め、マクヘンリーがディフェンスリバウンドから速攻、喜多川がスティールからの得点に成功し、ゲームの主導権を握る。会場からは「Go Go Kings !」の声援が鳴り響き、選手たちを後押しする。追いかけるシーホースに連続で得点を許してしまったものの、最後はハミルトンからの鮮やかなアシストパスを受けたマクヘンリーがゴール下のシュートを決め、勝利を決定づけた。75対67でキングスが劇的勝利。
昨日以上に熱戦を繰り広げ、シーホース三河から劇的な勝利をあげることができました。次回のホームゲームは、現在西地区首位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。豪快なダンクで魅了する中東選手、アシストパスに加えシュート力も兼ね備えた司令塔笹山選手の若い2選手がチームの原動力となっています。本日の試合でみせたキングスのバスケットを、首位・名古屋相手に披露できるか注目・見逃せない一戦です。
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琉球ゴールデンキングス 75-67 シーホース三河
1Q:26-16
2Q:10-15
3Q:15-22
4Q:24-14