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【試合レポート】岸本がチームを逆転勝利へ導く

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 ホーム戦が続いたキングスにとって、開幕戦以来のアウェイ戦。久しぶりのアウェイ戦に緊張でプレーが固くなり、開始5分間ノーゴールと波に乗れない。その間、京都に6連続得点を許し、0-12と大きくリードされる。立て直しを図りたいキングスは、津山、山内をコートへ送り出し、自分たちのテンポでバスケットを展開。前半は常に京都がリードする時間帯が続いたものの、ゲームの主導権を渡さず、京都のリードを最小限に抑え前半を27対33で終える。

 後半に入ると、ここまで厳しいマークにあっていた岸本が本来の力をみせる。執拗なディフェンスをかわし強気にジャンパーを放つと、続けざまに逆転となる3Pシュートを決め流れをキングスへ引き寄せた。3Qだけで10得点をマークし、チームを牽引。さらに早いテンポを展開するためコートに立った山内、津山が伊佐HCの期待に応えるプレーをみせる。ハッスルプレーでチームを鼓舞する山内は、速攻の場面でファールを受けながらシュートを決める3点プレーを演出。津山は相手ディフェンスを引きつけてから、味方へのアシストパスを3本マークするなど、3名のガードがそれぞれの持ち味を発揮し、チームに勢いを与えた。反撃に出たい京都は、岡田、村上の3Pシュート、コッツァーのインサイドで猛追。しかし、キングスは慌てることなく冷静にプレーを続ける。追い上げる京都に対し、岸本が3Pシュートに加え素早いドライブで得点を挙げる。さらに、インサイドではハミルトンの技ありのプレー、マクヘンリーがリバウンドダンクを豪快に決めるなど、最後まで京都に流れを渡さずキングスが81対74で勝利。

 前半なかなか得点を重ねられず苦しんだ分、後半の3Q、4Qでキングスらしく走るバスケットで京都に逆転勝利。特に岸本は、勝負ところとなった後半だけで17得点を挙げチームを逆転勝利へ導きました。岸本に厳しいマークが続く時間帯は、まわりの選手が得点を重ね、辛抱強くディフェンスを続けたことで、良い流れを生み出すことに成功しました。
 明日は苦しい戦いをみせた本日の試合以上に熱戦が予想されます。京都はホームで敗戦した悔しさと、連敗を止めたい強い思いでキングスへ向かってくるはずです。キングスは決して受け身にならず、今日の試合以上に強く40分間プレー続けるだけです。アウェイの地で戦うキングスへ応援よろしくお願いします。

 

琉球ゴールデンキングス 81-74 京都ハンナリーズ

1Q:14-19
2Q:13-14
3Q:29-16
4Q:25-25

#34 ハミルトン 18PTS 10RBD 3AST 3BST
#14 岸本 17PTS 
#31 喜多川 11PTS
#5  マクヘンリー 10PTS 6RBD
#13 津山 4AST

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