【試合レポート】 残り3秒からのドラマティックな展開で試合を終えた
試合の流れは昨日とかわり、アップテンポなバスケットが展開される。先取点を奪った大阪に対し、キングスは喜多川を中心に得点を重ねる。インサイドでは、外国人相手に攻守で奮闘する波多野がチームを鼓舞し続けた。ディフェンスでも激しくプレッシャーをかけ、大阪のミスを誘発する。キングスがリードを保ったまま勝負の最終クォーターへ。開始直後から大阪、キングスの両チームが点をとりあう。厳しいマークにあう岸本が勝負ところで3Pシュート、中へのドライブと、オフェンスの起点となりチームを牽引。
しかし、残り1分から大阪に2連続で3Pシュートを決められ逆転を許す。最後まで諦めるわけにいかないキングスは、ディフェンスからチャンスを得る。試合時間残り3秒、金城の右レイアップが決まり再び逆転に成功。ここで大阪がタイムアウトを取る。大勢のファンが固唾を飲んで見守る中、試合が再開される。残り0.9秒、大阪の選手にタフショットを決められ、逆転を許しあと一歩及ばず惜敗。
昨日に引き続き、敗戦を喫したキングス。Bリーグの戦いが容易でないことをまざまざと感じさせてくれました。最後の最後で勝利には届きませんでしたが、昨日より強く、そして次の試合に繋がる気持ちの入ったプレーを表現することができたことは、プラスな材料です。7勝7敗と勝率も5割になったキングス、ここからどう立て直していくのかに今後の行く末がかかっているといえます。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 25 | 24 | 18 | 18 | 85 |
大阪エヴェッサ | 26 | 19 | 11 | 30 | 86 |
#14 岸本 21PTS 4AST 2ST
#31 喜多川 21PTS 3STL
#10 波多野 12PTS
# 6 金城 12PTS 3AST