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【試合レポート】スピードを生かし、クロスゲームに持ち込む

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 自分たちの消極的プレーで三河に勢いを与えてしまった昨日の試合、主導権を三河に握られたまま、敗戦となった。本日の試合では、立ち上がりの三河を抑えきることと、40分間積極的に攻める強い気持ちでプレーすることが求められた。

 試合開始からクロスゲームが展開。高さで優位に立つ三河は、徹底してインサイドを起点に攻め、キングスのファールを誘いこむ。一方のキングスは、三河の攻めに苦しみながらも、外れたシュートを全員でリバウンドに飛び込みセカンドチャンスを与えない。三河の得点が止まる間、キングスは津山の2連続3Pシュート、岸本の3Pシュートで徐々に点差を詰める。厳しいマークにあう喜多川もミドルジャンパーを高確率で決めてチームを牽引。前半を42対47で終える。

 後半に入ると、高さのある三河に対し、キングスはスピードで対抗。マクヘンリーがスピードのミスマッチで果敢にアタックを仕掛け得点を重ねる。さらに、流れを変える重要な役割を任された山内が、リバウンドからの展開を早め、ボールをプッシュし続ける。三河のディフェンスに対し、キングスはスピードでギャップをつくことに成功。喜多川、岸本がファールを誘いこみフリースローで得点を挙げる。だが、三河も金丸の3Pシュート、インサイドの得点で再びリードを広げる。62対67と5点を追いかける場面で最終クォーターを迎えた。三河に先取点は奪われたものの、ハミルトンがバスケットカウントで3点プレーを演出。さらに山内が相手ディフェンスを置き去りにする、素早いドライブで得点。勢いづいた場面で、マクヘンリが2連続で得点を挙げることに成功し、この試合初めてキングスがリードする。しかし、得後のプレーで三河に得点され再び追いかける立場へ。両チーム得点を取り合うスピードなバスケットが展開され、岸本、津山がリングへアタックし続ける。残り2分46秒、津山のジャンパーでキングスが再び逆転する。だが勝負どころでのあと1本決めることができず、三河に逆転を許してしまう。残り時間1分を切っても諦めないキングス、岸本の2本のドライブ、マクヘンリーのリバウンドシュートで点を重ねるも、あと一歩及ばず。86対92で敗戦となった。

 昨日、本日の試合と、調子を取り戻せている場面がいくつもあった。コンスタントに得点を挙げる喜多川に加え、岸本の得点も安定し始めた。途中出場の山内が復調し持ち味を発揮。津山も高さのある相手に臆することなく攻めるプレーで成長を感じさせた。しかし、良いプレーを続けるだけではなく、プロである以上結果を残していかなければ意味がありません。キングス1人1人が与えられた役割を遂行し、チームで団結して戦い続ける事が求められます。11月は1勝6敗と、厳しい現実を突き付けられました。この状況から決して逃げることなく、正面から向き合い、来週末からの戦いへ準備を進めます。我慢の時期だからこそ、ファンのみなさまの叱咤激励が大きな支えとなります。キングスへの応援、これからもよろしくお願いします。

 

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
琉球ゴールデンキングス 19 23 20 24 86
シーホース三河 25 22 20 25 92

 

#14 岸本 23PTS 2AST
#31 喜多川 18PTS 
# 5  マクヘンリー 16PTS 7RBD 4AST
#34 ハミルトン 11PTS 6RBD 2AST
#13 津山 10PTS 2AST 


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