【試合レポート】最大19点差を追いつき、連夜の延長戦へ
昨夜に続き、キングスと秋田の激戦は延長戦まで続いた。試合開始から3Q終了まで、秋田に試合の主導権を握られる苦しい展開が続く。16点を追いかけ迎えた4Q、昨日に続きスタメンに抜擢されたガードの山内が味方を生かす献身的にプレーから、自ら攻めるアグレッシブなプレーでチームに勢いを与えた。2本の3Pシュート、流れを手繰り寄せるバスケットカウントなど、4Qだけで13得点を挙げ、怒涛の追い上げに大きく貢献。そのまま4Q終了のブザーが鳴り、延長戦へ突入。
延長に入っても山内がルーズボールでチームを鼓舞。秋田が得点を挙げればキングスも入れ返すシーソーゲームを展開。両チームの攻防が激しさを増すなか、秋田にタフショットを決められ、勢いを与えてしまった。2ゴール差まで留まる粘りをみせたものの、願い叶わず試合終了のブザーが鳴り響いた。
連夜の延長戦となった本日の試合は秋田に軍配。両日とも1つのミスが試合の流れを左右する緊張感ある試合が展開されました。その中、ルーキーの渡辺と田代がプレータイムを大きく伸ばし、チームに新しい風を吹き込みました。年内最後のホームゲームを勝利で飾ることはできませんでしたが、新しい事にチャレンジして得られた経験は、キングスの成長に繋がると信じてます。2016年のホームゲームは今日で終了です。新リーグに変わり、なかなか結果を残すことができなくても、これまで以上に熱い声援を送るファンのみなさまに感謝の思いでいっぱいです。年内は、アウェイで北海道との戦いを残すだけです。アウェイ戦をキングスらしく戦い、みなさまに良い報告ができるよう、明日からの練習に励みます。引き続きキングスへの応援よろしくお願いします。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
琉球ゴールデンキングス | 20 | 8 | 14 | 24 | 8 | 74 |
秋田ノーザンハピネッツ | 26 | 17 | 16 | 7 | 13 | 79 |
#34 ハミルトン 25PTS 8RBD 2STL
#32 山内 13PTS
# 7 テリー 13PTS 5RBD