【試合レポート】チャレンジし続けたキングスの粘り届かず、名古屋に敗戦
ホーム最終戦を勝利で飾りたい名古屋と、目の前の試合に全力を注ぐキングスと意地と意地がぶつかり合った戦いとなった。
先手を取ったのホーム名古屋。キングスが得点に伸び悩む中、連続で得点を重ね5-15と10点のリードを許す。しかしそこから田代、渡辺が果敢に攻め立て徐々に点数を重ねゲームを落ち着かせる。
後半に入っても流れはどちらにもつかない均衡したゲームが展開される。名古屋は得意とする1対1からのオフェンスや、3Pシュートで逃げ切りを図る。対するキングスは、田代と津山の3Pシュート、岸本のミドルジャンパーで得点を重ねる。追いかける立場に立たされたキングスは、試合残り2分に1点差まで追い上げる。しかし名古屋に立て続けに3Pシュートを決められてしまい、勝負を決定づけさせてしまった。最後まで3Pシュートを狙い果敢に攻めたものの、62対69で名古屋に敗戦。
何としてでも勝ちたかった名古屋との戦いは、残念な結果となりましたが、会場やテレビの前で応援してくれた皆さんの気持ちは選手へ届いていたはずです。劣勢に立たされても下を向かず1点差まで追い上げたプレーも、アウェイ会場まで駆けつけてくれたファンの後押しも大きかったと思います。
キングスの試合後、大阪も負けたことによりCSへ出場の望みが出てきました。シーズン最終戦は、CS出場権を争う大阪エヴェッサとの直接対決。キングスがCS出場権を獲得するためには、2連勝が絶対条件です。あと2試合、選手、ファンみんなが一丸となり週末の大阪戦に挑戦しましょう。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 15 | 13 | 20 | 14 | 62 |
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | 17 | 14 | 19 | 19 | 69 |
#24 田代 16PTS 5RBD
#14 岸本 15PTS 5RBD
#34 ハミルトン 11PTS 5RBD