【試合レポート】堅守速攻のバスケットで滋賀を寄せ付けずキングス勝利!
アウェイ名古屋戦を連勝で飾り勢いに乗るキングスと、9月のアーリーカップ決勝戦で激戦を繰り広げたリベンジに燃える滋賀レイクスターズとの対戦は、互いの持ち味を出させないためにも試合の入りから十分な警戒が必要となった。
好スティールからアイラのダンクシュートでキングスが先制点を挙げると、岸本が1Qだけで3本のアシストパスを記録し司令塔としてゲームメイクに徹する。開始から5分が経過した後から、キングスのディフェンス力が激しさを増す。1Q残り5分間、滋賀の得点を無得点に抑えると、2Qに入ってもフリースローの得点を除くフィールドゴールを僅か2本に抑え、ディフェンスからゲームの流れを作り出す。一方オフェンス面では、途中出場の石崎が巧みなステップワークで相手を抜き去るプレーで得点を重ね、ヒルトンはオフェンスリバウンドからそのままリングへ叩き込む豪快なダンクを披露しチームに勢いを与えた。3Qに入るとオフェンス面でさらに勢いが増す。アウトサイドからは、岸本、津山、須田の3Pシュートが効果的に入り、3Q終了間際には石崎のパスを受けた金城が3Pシュートを決めリードをさらに広げる。インサイドではハッサンが躍動。3Qで放ったシュート全てが得点に結びつき、このクォーターだけで13得点4リバウンドで滋賀に付け入る隙を与えなかった。大量リードで迎えた4Q、滋賀に早い展開から得点を挙げられたものの、金城と津山の3Pシュート、ディフェンスからシュートチャンスを得た田代の活躍もあり、84対53でキングス勝利!
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 20 | 13 | 30 | 21 | 84 |
滋賀レイクスターズ | 10 | 8 | 15 | 20 | 53 |
#12 ハッサン 21PTS 9RBD 3BS
#13 津山 12PTS 1STL
#33 アイラ 11PTS 5RBD 4AST
#14 岸本 5AST
# 8 二ノ宮 5AST