【試合レポート】ベテラン金城躍動!13点差を跳ね返す逆転劇で勝利
昨日の試合を大量リードで勝利したキングスにとって、今日の試合は脅威であった。前回のアウェイ名古屋戦も、1戦目に大勝したものの、2戦目に苦戦を強いられた経験があるため。
序盤の走りだしは、須田の3Pシュートなどでキングスがリード。2Qに入ると一変し、キングスがオフェンスで得点が伸び悩む間に、滋賀の並里にゲームを支配され、逆転を許してしまう。キングスはメンバーチェンジなど状況打破を試みるものの、逆に滋賀を勢いづけてしまい、最終Q残り8分に11点差まで離されてしまう。しかしまだ諦めてないキングスはここから反撃に出る。交代で入った岸本が3Pシュートを決め反撃の狼煙をあげると、続けて金城が3Pシュートを決め、一気に点差を縮める。さらにディフェンスでアグレッシブさを見せていた津山が逆転となる3Pシュートを成功させオフィシャルタイムアウトへ。会場のボルテージが高まる中、岸本が勝負強く2本続けて得点をあげると、キングスの歴史とともに歩んできた金城がこのクォーター自身11得点目となる3Pシュートを沈め勝利を決定づけた。最大13点差を離され苦しんだこの試合、最後は昨シーズンの悔しさを知る岸本、津山、金城の3人が中心となりチームを勝利に導いた。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 16 | 10 | 18 | 28 | 72 |
滋賀レイクスターズ | 13 | 19 | 19 | 12 | 63 |
#12 ハッサン 13PTS 5RBD
# 6 金城 11PTS
#33 アイラ 11PTS 3BS
#14 岸本 4AST 2STL
#30 ヒルトン 6RBD 6AST