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【試合レポート】津山、古川のプレーが勝利を手繰り寄せる

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 前回の雪辱を果たすため、並々ならぬ思いで沖縄へ乗り込んできた名古屋との一戦は、40分間気が抜けない接戦となった。

 先制した名古屋に対し、キングスは岸本の2連続得点、ハッサンのダンクシュートで応戦。1Qから得点差が広がらない熱戦が展開される。2Qに入るとチームディフェンスが機能しゲームの主導権を握る。さらに津山が2Qに放った4本の3Pシュートを全て成功させ、キングス3点リードで前半を終えた。
 後半に入っても須田が3Pシュート、リング下でのシュートと立て続けに得点をあげ、キングスが先手を取る。しかしキングスの得点が伸び悩む間、名古屋に2本のバスケットカウントプレーを許してしまい逆に勢いを与えてしまう。ここで嫌な流れを田代が払拭する。2本の3Pシュートを含む8得点をあげ、再びリードをひろげ3Q終了。後がない名古屋は、3Pシュート主体のオフェスに切り替え一気にリードを縮める。後半オフィシャルタイムアウト時には、59対58とキングスを1点差まで追い詰める。緊迫した状況の中、再びチームに活気を与えたのは今月から復帰した古川だった。相手ディフェンスをふり切りって放ったミドルジャンパー、オフェンスリバウンドから着地せずそのままシュートを放つビックプレーで勝利を手繰り寄せた。名古屋も最後まで3点差まで詰める気迫をみせたものの、キングスが守りきり67対64で勝利。
 

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
琉球ゴールデンキングス 14 19 19 15 67
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 16 14 14 20 64


#13 津山 14PTS 4AST
#30 ヒルトン 14PTS 9RBD 4DUNK
#24 田代 10PTS 5RBD
#12 ハッサン 4RBD 4BS

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