【試合レポート】1ヶ月ぶりのホームゲームを勝利で飾る!
11月の名古屋戦から約1ヶ月ぶりにキングスがホームコートに帰ってきた。本日の試合は、ホームゲームを楽しみに待っていたファンのためにも、1つでも多くの気持ちの入ったプレーが求められた。
試合開始からキングスが先手を取る。アイラのジャンパーで先制し、8分間西宮の得点を4点に抑える激しいディフェンスをみせる。オフェンスはボールが流れるようなパス回しで、フリーになった岸本、津山が3Pシュート、ハッサンが豪快なダンク2本炸裂させる。しかしバーンズを中心に攻め立てる西宮の猛攻を受け、両チームの点差は大きく離れず、キングス7点リードで後半を迎えた。
後半が始まると、再びキングスペースでゲームが展開。田代の得点を皮切りに、西宮のゾーンに対して内外の一方に頼ることなく攻め続ける。中でも岸本は、3Pシュートで自ら得点をあげることに加え、アイラのバスケットカウントプレーをアシストするなどオフェンス面でチームを牽引。また数字に表れないところでも、アイラ、渡辺が懸命にボールを追いかけ続けるなど、1つのプレーに対する執着心でも西宮を上回った。最終Qに入ると、キングスが一気に畳み掛ける。石崎、田代に加え岸本がチーム最多となる5本目の3Pシュートを成功させキングスが一気に畳み掛けを図る。ケガで本調子ではないヒルトンもチーム最多リバウンドをマークし、さらに会場を沸かせるバックダンクを決めるなど、チームに勢いを与え存在感を示した。最後までバーンズで攻める西宮のオフェンスを封じ、1ヶ月ぶりのホームゲームを勝利で飾った。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 23 | 16 | 23 | 22 | 84 |
西宮ストークス | 9 | 23 | 19 | 17 | 68 |
#12 ハッサン 18PTS 10RBD 3STL
#14 岸本 17PTS 3AST
#33 アイラ 13PTS 6RBD
#24 田代 10PTS 5RBD 5AST
#11 須田 7PTS 5RBD 6AST 3STL
#30 ヒルトン 11RBD