【試合レポート】完全アウェイの大激戦、激しく粘るも栃木に惜敗
昨日の試合は、所々で栃木を乗せてしまう場面があったものの、我慢強いディフェンスで勝負処をうまく抑えることができた。前日の課題を修正してくる栃木に対し、キングスのバスケットを貫けるかがポイントとなった。
堅いディフェンスが持ち味の両チームらしく、開始5分間のスコアは5-5のままで進み、栃木が一歩リードすれば、アイラが3Pシュートとスティールからダンクを成功させ流れをイーブンに戻す。アウトサイドのシュートを中心に得点する栃木に対し、津山が2Qだけで7得点をあげ主導権が定まらない白熱したゲームが続く。
後半に入ると、ここまで我慢強くディフェンスで抑えていた栃木のオフェンスが機能し始める。ホームの声援を味方に流れを呼び込むシュートをいくつも成功させ逆転を許してしまう。それでも再逆転の可能性を信じキングスは攻め続けた。田代が果敢にドライブを仕掛けフリースロー2本獲得し、インサイドではハッサンが相手に怯むことなく得点を重ねる。残り2分、岸本が3Pシュートを成功させ1点差まで詰め寄る。その後も1点差までいくものの、あと一歩のところで栃木に得点を許し、反撃及ばず60対66で惜敗を喫した。
2017年最終戦を勝利で飾ることはできませんでしたが、栃木に勢いのまま押されそうなところを踏みとどまりあと一歩のところまで反撃することができました。決して満足いく結果ではありませんが、満員のアウェイ会場で粘り続けた経験を糧に、新年1月1日からのゲームへ臨みたいと思います。2017年、1年間キングスへの応援ありがとうございました!
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 15 | 17 | 10 | 18 | 60 |
栃木ブレックス | 13 | 16 | 17 | 20 | 66 |
#12 ハッサン 15PTS 8RBD
#51 古川 11PTS
#11 須田 8PTS 1STL
#14 岸本 6PTS 3AST