【試合レポート】前日の課題を克服し、大阪に連勝

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2018.01.20

【試合レポート】前日の課題を克服し、大阪に連勝

　昨日試合、アグレッシブなディフェンスでゲームを支配したキングスが21点差で勝利した。しかし試合後のインタビューでは、オフェンス面での課題、大阪もアグレッシブなディフェンスにアジャストしてくることを警戒しなければいけないとHC、選手それぞれがコメントを残した。
　注目の立ち上がりは、昨日と打って変わり得点を入れ合う展開へ。大阪は＃14橋本が連続得点をあげるなか、キングスは攻守の切り替えを早めディフェンスリバウンドから速攻へつなぎ得点を重ねる。1Qから次々にメンバーをコートに送り出し、途中出場の須田や二ノ宮が得点をあげスタートダッシュに貢献する。課題となっていた2Qに入っても、キングスの勢いは衰えない。ベテランの石崎が相手の隙を見逃さず2本のシュートを成功させ、アイラは味方のパスをリング下で受け豪快に片手ダンクを炸裂させた。2Q終盤には、昨日の活躍で厳しいマークにあう岸本がミドルジャンパーを成功させ、課題とされていた2Qのスコアを23点まで伸ばし、リードを15点にひろげ前半を終えた。
　後半に入るとゲームの流れが変わる。キングスがリードを保つものの、ホームでの連敗を避けたい大阪が反撃に出る。インサイドでは新外国人選手の＃34ベンソン、＃14橋本には1対1からのオフェンスを積極的に仕掛けられ、20点近くあった点差を9点差まで詰める猛攻を受ける。残り時間を含めゲームが慌ただしく進むなか、ハッサンがリング下でファウルを受けながらのシュートを成功させ、悪い流れを断ち切った。ハッサンのバスケットカウントで得た3点が勝利を手繰り寄せるプレーとなりキングス勝利。