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【試合レポート】渋谷との堅守対決を制す!

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 リーグでも屈指のディフェンス力を誇る両チームの対決は、前評判通り堅い守りでロースコアゲームが展開された。
 先週末の滋賀戦を怪我のため登録を外れていたハッサンが元気な姿でベンチ入りした。開始からキングスがインサイドで得点をあげる。ヒルトンがオフェンスリバウンドから得点をあげると、アイラは内外とオフェンスパターンをかえ得点を重ねる。さらに復帰したハッサンがコートに立つと、積極的にリバウンド争いに絡み4リバウンド、またオフェンスでも7得点をあげるなど1Qから力を発揮する。1Qはインサイドの得点だけではなく、石崎や岸本がボールを前へプッシュし早い展開から得点につなげる場面も見られた。対する渋谷はゾーンディフェンスにシフトし、キングスのテンポを止めにかかる。得点が伸びない時間もあったものの、ゾーンディフェンスをボールと人をうまく動かし、フリーになった須田、田代、岸本の3名が連続で3Pシュートを決める。前半を35対29とキングス6点リードで終える。

 後半に入ってもキングスの流れは変わらなかった。田代が後半の先制点となる3Pシュートを決め、続けて石崎が3Pシュートを成功させ後半開始40秒で6点を先取。タイムアウトで立て直しを図る渋谷が追い上げをみせる中、古川が厳しいマークをかわし2本続けてシュートを成功させ再びリードをひろげる。最終Qに入り、渋谷が連続得点をあげ反撃の狼煙を上げたものの、須田がその流れを断ち切る3Pシュートを決めゲームを落ち着かせた。最終Qはこれまでとは異なり互いに得点を入れ合う展開になったものの、オフェンスリバウンドから豪快なダンクを決めたハッサンの活躍もあり、キングスが最後まで逃げ切る形で勝利!ディフェンスが持ち味のチーム同士の戦いだけに我慢が続いたものの、渋谷を57点に抑えることができた。
 

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
琉球ゴールデンキングス 21 14 16 19 70
サンロッカーズ渋谷 14 15 11 17 57


#12 ハッサン 16PTS 9RBD 2BS 4DUNK
#33 アイラ 13PTS 7RBD
#14 岸本 4AST
# 8  二ノ宮 3AST
#30 ヒルトン 7PTS 8RBD

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