【試合レポート】劣勢を跳ね返しキングス逆転勝利!
昨日の試合は、渋谷の中心選手に得点を許さない守り切るバスケットで勝利を収めた。渋谷の得意とする3Pシュートやスティールからの得点で勢いづくバスケットに警戒を高めながら本日の試合に臨んだ。
試合開始からキングスが連続得点をあげ7-0と幸先よくスタートを切る。タイムアウト後にようやく自分たちのバスケットを展開する渋谷に対し、石崎が積極的にシュートを放ち、シュート5本全てを成功させ1Qだけで11点をマークする。対する渋谷は、昨日の鬱憤を晴らすかのように#9ベンドラメが自らのオフェンスでチームを牽引。1Q終了間際の3Pシュートをはじめ、2Qだけで9得点を稼ぎキングスのディフェンスを錯乱させる。一時10点のリードを渋谷に許したものの、岸本とアイラのコンビプレーでバスケットカウントを演出し、7点差に縮め前半を終えた。
「劣勢の状況で強い気持ちを持ってバスケットを続けられるかというのをチームで目指してきた。」と試合後に佐々HCが振り返ったように、7点を追いかける状況から巻き返しを図る。
本来のアグレッシブなディフェンスで渋谷の得点を抑える間、アイラと田代が得点を重ね逆転に成功。渋谷も#0満原の3Pで応戦するも、古川が2本連続で3Pシュートを成功、アイラがドライブからダンクシュートを披露するなど、一度取り戻した良い流れを簡単に渡さない。キングス6点リードで迎えた最終Q、4ファウルのハッサンがファウルアウト、渋谷に連続得点を許し1点差まで迫られ再び厳しい状況となった。しかしキングスは焦らず集中力を切らさなかった。岸本のミドルジャンパー、石崎とアイラの3Pシュートでリードをひろげる。逆転を狙う渋谷も残り1分を切ったところで3Pシュートを決め返したものの、古川が4本全てのフリースローを成功させ勝利を決定づけた。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 25 | 14 | 26 | 19 | 84 |
サンロッカーズ渋谷 | 20 | 26 | 13 | 18 | 77 |
#33 アイラ 29PTS 8RBD 2DUNK
#51 古川 19PTS
# 0 石崎 16PTS
#14 岸本 11PTS 4RBD 3AST 2STL