【試合レポート】終盤で大阪を突き離し、平日開催を勝利で飾る
代表戦を終え今週末よりリーグ戦が再開。シーズン終盤戦、その先のCSに向けてここからの1戦1戦が大切になっていく中、今季初めて大阪エヴェッサをホームに迎え撃つ。昨シーズンの主力選手だった#8ギブソンが復帰し、#34ベンソンとリーグ屈指の高さを誇るツインタワーにどう立ち向かうのか注目が集まった。
アイラの3Pシュートでキングスが先制点をあげると、その後も石崎、古川が得点をあげ幸先良いスタートを切った。タイムアウトで立て直しを図る大阪も徐々に本来の調子を取り戻し、両チームのリードは縮まっていく。2Qに入ると、今度は逆に大阪が開始から連続得点をあげ逆転を許してしまう。得点が伸びない中、コートに立った津山が強気なプレーでシュートを成功させる。その流れに古川も応え、コーナーから3Pシュートを決め大阪の流れを断ち切った。
後半に入ると、2Qに見られた緊張したプレーがなくなり再びキングスペースで試合が動く。石崎のアシストパスから岸本が3Pシュートを決め、インサイドではアイラがダンクシュートを含め9得点をあげる。さらに古川がディフェンスリバウンドから自らボールを運び3Pシュートを成功させるなど、テンポよく得点を重ねる。大阪も#8ギブソンを中心に反撃に出てくる中、岸本とハッサンが2選手が内外で活躍する。岸本は2本続けて3Pシュートを成功させ、ハッサンは相手の激しいディフェンスに押し負けず4Qだけで12得点をあげた。最後はファウルゲームを仕掛ける大阪を振り払い、78対66でキングス勝利。平日開催限定ユニフォームを着ての初めての勝利となった。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 15 | 14 | 17 | 32 | 78 |
大阪エヴェッサ | 10 | 19 | 13 | 24 | 66 |
#33 アイラ 18PTS 14RBD
#12 ハッサン 12PTS 6RBD
#14 岸本 11PTS 6AST
#51 古川 10PTS
#0 石崎 4AST