【試合レポート】怒涛の追い上げも一歩及ばず惜敗
新潟との一戦は、戦前の予想ではリーグ屈指のツインタワーの存在、シューター陣を波に乗せないディフェンスができるかがポイントとなった。
出だしこそ、アイラの3Pシュートをはじめ新潟と点を入れ返すバスケットが展開された。しかしホームの声援を後押しにプレーする新潟が続けざまに3Pシュートを成功させる。3Qまでに新潟は10本の3Pを成功させ、流れを取り戻したいキングスの思惑をことごとく断ち切る。一方のキングスは、動きの中からシュートチャンスを作り出すものの、放つシュートがリングに弾かれ得点が伸び悩む。新潟に18点のリードを許し最終Qを迎えた。
3Qまでの展開とは打って変わり、キングスのオフェンスが止まらなくなる。古川が3Pと3本のフリースローを決め、4Q開始2分間で7-0と反撃の狼煙を上げた。新潟もタイムアウトで落ち着きを取り戻そうとするも、田代とアイラがその度に3Pシュートを成功させ、新潟のディフェンスをかき乱した。試合残り3分には、アイラの3Pシュートで遂に2点差まで追い上げることに成功する。対する新潟も#7五十嵐の3P、#54ガードナーのインサイドで攻め続けキングスを突き放しにかかる。それでも残り8秒には、田代がこのQ4本目となる3Pシュートを決め遂に1点差まで追い上げた。しかし、怒涛の追い上げをここまでとなりあと一歩及ばず84対88で惜敗を喫した。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 13 | 19 | 16 | 36 | 84 |
新潟アルビレックスBB | 24 | 21 | 21 | 22 | 88 |
#33 アイラ 15PTS 11RBD 3AST
#12 ハッサン 15PTS 4RBD 3AST 2STL
#51 古川 14PTS 4RBD 2AST
#24 田代 14PTS 3RBD