【試合レポート】新潟の反撃を振り切り、西地区優勝を決める!
昨日の試合を終えて選手たちは「チャレンジャーの気持ちを持って戦う」と敗戦の悔しさと次の試合に向けて闘志を燃やしていた。連勝で勢い付きたい新潟と、自分たちのやるべきバスケットを表現したいキングスが再び激突。
開始から新潟はガードナー、ハミルトンのツインタワーで次々に得点を重ねる。キングスは早めのタイムアウトで立て直しを図る。序盤こそ0-8と新潟に先制されたものの、本来の我慢強くディフェンスで耐え、新潟の得点を最小限に抑える。新潟がオフェンスでリズムを崩す間、アイラの豪快なダンクシュートが炸裂し、ハッサンはオフェンスリバウンドからバスケットカウントを演出するなど、新潟の誇るツインタワーに引けを取らない活躍で逆転に成功する。
後半が始まると、新潟は強力なインサイドに加えアウトサイドからは、若くてエネルギッシュな#30今村が3Pシュートを積極的に放つ。一時は同点に追いつかれたものの、二ノ宮、田代、そしてアイラが後半だけでそれぞれ2本ずつ3Pシュートを決め、新潟の勢いをシャットアウトした。また勝負を大きく左右する4Qには、ハッサンがリングへ積極的にアタックを仕掛け相手のファウルを誘発。バスケットカウントを含め、5本全てのフリースローを成功させチームに活気を与えた。最後まで反撃に出る新潟を振り切り、85対68でキングス勝利。昨日のリベンジを果たすとともに、チャンピオンシップホーム開催権となる西地区優勝を飾った。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 13 | 17 | 26 | 29 | 85 |
新潟アルビレックスBB | 16 | 9 | 16 | 27 | 68 |
#12 ハッサン 27PTS 11RBD
#24 田代 14PTS 7RBD
#33 アイラ 12PTS 9RBD 4AST
#14 岸本 11PTS 4AST