【試合レポート】優勝候補千葉と互角の戦いを見せたものの惜敗
優勝候補の千葉との戦いはシーズン最終戦にして、最も厳しい戦いが予想された。勢いに乗ってオフェンスを展開する千葉、堅い守りで失点を抑える守りのキングス、互いのストロングポイントが見えた熱戦が繰り広げられた。
アイラの3Pシュートでキングスが先制点を挙げ、石崎も2本の3Pシュートを決めキングスが流れを掴む。2Qに入り、千葉が 連続得点を挙げゲームの流れを振り出しに戻す。キングスは立て直しを図るためタイムアウトを要求。そこからハッサンのインサイド、石崎、古川の連続3Pシュートでキングスが再びリードする。キングス1点リードで前半を終える。
後半に入るワンポゼッションごとにリードするチームが変わる一進一退の攻防が続く。3Q終了間際にはハッサンが豪快なダンクを決め54対52、キングス2点リードで最終Qを迎えた。しかし、ホームで地区優勝を果たしたい千葉が猛攻をみせる。最大で10点のリードを保つなど勢いでキングスを圧倒する。このまま点差が離されてもおかしくない状況だったものの、これ以上の失点を防ぎ、田代と岸本が土壇場で3Pシュートを決め4点差まで追い上げる。最後の最後まで粘りを見せ続けたものの、千葉に逃げ切られ76対80で惜しくも敗戦。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 20 | 15 | 19 | 22 | 76 |
千葉ジェッツふなばし | 14 | 20 | 18 | 28 | 80 |
#12 ハッサン 16PTS 8RBD 3STL
# 0 石崎 13PTS 3AST
#24 田代 13PTS 3RBD
#51 古川 12PTS
#33 アイラ 10PTS 7RBD5AST
#14 岸本 8PTS 5AST