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EARLY CUP出場クラブを紹介!

 今年で2回目となる「KANSAI EARLY CUP」には、B1とB2のクラブに加え、KBL(韓国)からソウル三星サンダースが参戦します。ここで今大会の各試合における見所をご紹介します。

 

 ホームクラブとして大会に臨む大阪エヴェッサは、2シーズンぶりにジョシュ・ハレルソン選手が大阪へ復帰し、エグゼビア・ギブソン選手とのオフェンスとリバウンドの両方を兼ね備えた外国籍コンビのプレーは相手にとって驚異です。帰化選手のファイ・パプ月瑠選手が新加入し、日本人ビックマン根来選手と合わせてインサイドを強化しています。ゲームの主導権を握るために必要な「リバウンド」で優位に立つ大阪に対し、他クラブがどう立ち向かうのか必見です。
 その大阪と準決勝で対戦の可能性が高い滋賀レイクスターズは、今オフに積極的な補強を敢行してきました。ガード陣ではアルバルク東京から伊藤選手、キングスからも二ノ宮選手を獲得しています。192cmながら器用なプレーを魅せる鹿野選手、日本人ビックマンの荒尾選手など、昨シーズンから各ポジションでレベルアップしています。チームとしての総合力は未知数ながらもエヴェッサを倒すだけの能力を備えています。また初戦で滋賀と対戦するバンビシャス奈良は、厳しい戦いが予想されるもののB1クラブとの対戦で得た経験をシーズンへ活かしたいところです。
 KBLからソウル三星サンダースが参戦します。KBL2017-18シーズンは惜しくもプレーオフ進出を逃しましたが、今大会のダークホース的な存在です。注目は、ポイントガードのキム・テステル選手です。チームの司令塔として、昨シーズン54試合中53試合でスタメン出場を果たしました。彼を乗せてしまうとチームに勢いを与えてしまう為、ゲーム開始から十分な警戒が必要です。テステル選手に対し、岸本選手、橋本選手、並里選手の3名がマッチアップする可能性が高いため、両チームのガード対決は見逃せません。
 一方、初戦で三星と対戦する西宮ストークスは、エースのドゥレイロン・バーンズ選手が畳み掛けるようなオフェンス力を発揮すれば勝機が見えてきます。バーンズ選手以外にも、昨シーズンB1で戦った経験を持つ主力選手がいることから番狂わせが起こっても不思議ではありません。

 負けたら終わりのトーナメント戦では、40分間という時間の中で、相手の特徴を把握し、「ウィークポイント」を攻める続けることが出来るかが、勝ち進むためのポイントです。各クラブの「強みと弱み」を探求しながら試合を観戦すると、新たな視点でバスケットを楽しむことができるはずです。