キングス、国際大会で初の決勝進出!
2007年台湾・花蓮での国際大会、2011年中国・広州での国際大会、そして昨年2017年のSuper8マカオ国際大会から数えて4度目の国際大会に参戦したキングスは、本日の準決勝で名古屋ダイヤモンドドルフィンズに66対48で勝利し、国際大会で初めて決勝戦に勝ち上がりました。
キングスは試合開始序盤から連続得点、そして1Qで名古屋に与えた得点は僅か5失点と順調なスタートを切りました。しかし、名古屋もこの試合18得点14リバウンドの活躍をみせたマーキース・カミングス選手を中心に反撃を仕掛けます。ここでキングスは名古屋に簡単にシュートを打たせないタイトなディフェンスを仕掛けて反撃をみせました。これまでのプレシーズン試合では、ポイントガードトリオの活躍が目立っていましたが、今夜は古川選手、田代選手、須田選手のウイング選手がリバウンド争いに絡み踏ん張りを見せました。
後半に入ると両クラブともお互いの弱点を突く戦いを繰り広げ、シュート成功率が上がらない我慢の戦いとなりました。それでも並里選手がボールをプッシュし続け早い展開へ持ち込み、ランニングプレーで得点を重ねました。またアウトサイドのシュートが決まらない苦しい状況をジョシュ・スコット選手がゴール下でクイックネスを活かした成功率の高いシュートで打破してくれました。さらにベテランの石崎選手は、ディフェンスとの駆け引きから積極的にシュートを放ち、さらに味方へのアシストパスを成功させ、勝利を手繰り寄せる活躍をみせました。
EARLY CUP 2018 KANSAIで脳震盪の怪我を負った田代選手も元気な姿でコートを走り回り、日本代表戦からマカオに直行してきたアイラ・ブラウン選手も試合に出場し、この試合がフルメンバーで戦った最初の試合になりました。
名古屋とは10月12日に沖縄市体育館でホームゲーム開幕戦を戦うことになっており、キングスにとって今夜の勝利はホーム開幕戦に向けて弾みをつける試合となりました。
そして、明日はいよいよTerrific12決勝戦。対戦相手はNBAゴールデンステイト・ウォリアーズで優勝経験もあるマリース・スペイツ選手擁する中国広州ロングライオンズに決まりました。試合開始は9月23日午後8時(日本時間)ティップオフ、試合はキングス公式Facebookにてライブ中継されます。アジアで気炎を吐くキングスに最後まで応援をよろしくお願いします。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉球 19 17 16 14 | 66
名古屋 5 18 14 11 | 48
#12 エアーズ 16PTS 9RBD 2BS
#40 スコット 15PTS 13RBD 3BS
# 3 並里 6PTS 5AST