#14 岸本隆一選手 健康状況のご報告
2月16日から負傷により公式戦を欠場していた#14 岸本隆一選手ですが、同時期の3月より体調の異変を感じ、一向に改善されないため診察を受け、指定難病とされる潰瘍性大腸炎と診断されました。診断後すぐに入院し、副作用が少ない薬物による治療を受けて症状は治まり、10日間ほどで無事退院しました。現在では日増しに体調が向上しています。
岸本選手本人は、明るく元気に前を向いています。
コート上でのプレーに限らず、様々な悩みを抱えている人々が多くいる世の中で、社会へ貢献できるプロスポーツ選手として活動を継続していく意向を強く持っています。
指定難病が故に、完治という診断はないかもしれませんが、担当医からは順調に回復すればプロレベルでのプレーも問題ないとの見解を伝え聞いております。再び、岸本選手らしいパフォーマンスが見られることを楽しみにしていただきたいと思います。
その一方、予期せず症状が再発する可能性もありますので、温かく見守っていただけますと幸いです。
■病名:潰瘍性大腸炎(指定難病)
■診断までの経緯
・3月 体調不良を自覚。下血、貧血、頭痛の症状発生
・4月上旬 難病認定「潰瘍性大腸炎」と診断され入院
・4月中旬 治療により症状が改善され退院
・5月上旬 通常の体調に戻り、軽度の運動を開始
岸本隆一選手コメント
まず初めに、多くのご心配をおかけしますことをお詫び申し上げます。
いつも応援して頂いている皆様にご報告があります。3月頃から体調の異変を感じ、4月に入り病院を受診したところ、潰瘍性大腸炎と診断されました。診断後に入院をし、体調も日に日に良くなっていき10日間程で退院することができ、トレーニングを再開できる程に回復しております。
診断を聞いた時は動揺しましたが、素晴らしい医療スタッフの治療や家族の支えもあって現在ではいつも通りの生活をおくれています。
僕自身がプレーをすることによって、今までより多くの方に夢や希望、生きていく上での活力を与える存在になっていけたらと思っています。勝負にこだわる事はもちろんですが、応援してくれる方々の喜ぶ姿や、誰かにとっての明るい未来になる事が、僕がプレーする理由です。体調を整え、皆様と会える日を楽しみにしております。