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【結果】サンロッカーズ渋谷との公開練習試合 9/20


 川崎、三遠と1週間続いた遠征から沖縄に戻ったキングスは、サンロッカーズ渋谷とファンクラブ会員限定公開練習試合を行いました。

 ファンクラブ会員490名が観戦し、これまでとは違った沖縄市体育館での試合となったこの試合は、練習試合とはいえシーズン開幕前とあってティップオフ直後から両クラブとも激しいディフェンスを繰り広げます。#45ジャック・クーリー選手がゴール下の争いから3連続得点しキングスは勢いにのります。#24田代直希選手も怪我から見事に返り咲きコートで躍動感を示し、来場者から暖かい拍手が送られました。新加入の#30今村佳太選手の3Pシュートで加点すると、同じく新加入の#1船生誠也選手がスティールを奪うなど、長身ポイントガードとして前線から役目を果たします。そして#14岸本隆一選手が#1船生選手、#88牧隼利選手、#24田代選手らへ次々とアシストパスを繰り出し、キングスが1クォーターに怒涛の27得点を挙げて序盤の主導権を握りました。
 2クォーターに入ると、渋谷が激しいプレッシャーディフェンスを仕掛け、キングスのターンオーバーを誘発させて得点に繋げていきます。しかし#3並里成選手と#45クーリー選手の絶妙なコンビネーションで得点を挙げ、渋谷の勢いを切り、前半を42対41で折り返します。
 後半開始早々、エナジー全開の両チームはロングレンジのシュートを決め合う一進一退の攻防が続きます。そのような展開の中で#34小野寺祥太選手のハッスルプレーがキングスに流れを呼び込み、#45クーリー選手の力強いリバウンドからの得点を続けます。更に#14岸本選手が鋭いドライブからシュートを沈めるなど、最終クォーターまでどちらが勝つか分からない激戦となりました。両チームの意地と意地がぶつかる1点を争う攻防は残り1分を切っても続き、キングスは最後までリバウンドやルーズボールを追いかけるも80対85で敗れました。
 キングスは明日9/21(月)、プレシーズン最後の練習試合をサンロッカーズ渋谷と戦います。10/3(土)のシーズン開幕戦に向けチーム一丸となった調整が続きます。

   1Q  2Q  3Q  4Q
琉球 27  15   16  22  80
渋谷 16  25   21  23  85


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