Bプレミア開幕前特別対談 「#34 小野寺祥太選手×#45 ジャック・クーリー選手」 共に歩んだ月日と、新時代の幕開けへの覚悟

2026-27シーズンより新たに幕を開ける「B.LEAGUE PREMIER」。9月22日(火・祝)のアルバルク東京戦まで、あと1ヶ月となりました。
Bプレミア開幕に向けた特別企画 第2弾は、チーム最長となる在籍8シーズン目を迎えた#34 小野寺祥太選手と#45 ジャック・クーリー選手による特別対談をお届けします。
多くの激闘や歓喜を経験し、長くキングスを支えてきた二人。毎シーズン変化を重ねても変わらない「キングスらしさ」、そして9/22(火・祝)のアルバルク東京とのBプレミア開幕戦から始まる新シーズンへの覚悟まで、ともに歩んできた二人だからこそ語れる想いをお届けします。(以下、敬称略)
沖縄で出会い、共に成長した月日

ーお二人はキングスに加入し、今季で在籍8シーズン目となります。これまでのキングスでの道のりを一言で表すと何でしょうか?
クーリー 僕は「Joy(楽しみ・喜び)」ですね。沖縄で暮らし、このチームの成長や成功をともに築いてきたこれまでの7年間は本当に素晴らしいものでした。ここで結婚し、子どもも生まれ、家族と一緒に沖縄で過ごした時間も含めて、すべてが「Joy」に詰まっています。

小野寺 一言で伝えるのはとても難しいですが、強いて言うなら「波」です。腰痛や怪我にも苦しんだこともありましたがBリーグで優勝も経験しましたし、鼻を骨折した状態で優勝した天皇杯もすごく記憶に残っています。いろんな波がありましたが、振り返ると楽しい思い出の方が多いですね。

ーお互いの第一印象や、これまでの活動で特に思い出に残っているエピソードはありますか?
小野寺 ジャックの第一印象は、合流当初はコンディションが万全ではなく「大丈夫かな」と思ったことですね(笑)。
クーリー 最初は本当に太ってたからね!(笑) 最初の1ヶ月は酷い出来だったけど、11月には月間MVP(B.LEAGUE Monthly MVP)を獲ったでしょ?

小野寺 そうそう(笑)。試合になれば圧倒的なリバウンドで僕らのシュートを打ちやすくしてくれました。ジャックがリング下で体を張ってくれるから、僕らも思い切ってプレーできます。それと、過去の遠征中にもすごく印象に残っていることがあって。ホテルのコンビニから袋をふたつ抱えて戻ってきたからビールでも買ったのかと思ったら、ひざのケアをするための大量の氷でした。そのプロ意識の高さに驚いた記憶があります。また、ポケモンカードを箱買いしてチームメイトに配ったり、かわいい一面もあるんですよ。

クーリー 僕からも言わせてほしいんだけど、祥太とプレーするとすごく自信が持てるんです。特にディフェンスの時のプレッシャー。ピック&ロールのディフェンスが祥太はすごく上手い。本当に頼りになる存在だよ。

進化するホームアリーナでの決意。そしてファンに愛される試合前のルーティン
ーお二人は沖縄市体育館と沖縄サントリーアリーナの両方でプレーしています。会場の規模や環境が変わったことで、ご自身の意識にどのような変化がありましたか?

クーリー 沖縄市体育館もファンとの距離が近くて素晴らしい空間でしたが、沖縄サントリーアリーナは日本一のアリーナです。この場所に立った時「僕たちはこのアリーナに相応しい、最高のチームでなければならない」という意識が強くなりました。環境の変化に合わせて、僕たちのパフォーマンスも引き上げられてきたと感じています。
小野寺 沖縄サントリーアリーナになり観客数も倍以上に増えました。最初、コートに立った時は本当に鳥肌が立ちました。会場に足を運んでくれたファンの皆さんに「来てよかった」「楽しかった」と思ってもらえるプレーを見せ続けること、その思いは今も強く意識しています。
ーお二人といえば、試合開始前にコート上で行うあの名物ルーティンもファンに大人気です。あれはどのようにして生まれたのですか?

クーリー 実は……いつ、どうやって始まったのか僕たちも全然覚えてないんです(笑)。でも今となっては絶対にやらなきゃいけないルーティンですね。もしやらなかったら、ファンのみんなが大騒ぎしちゃうと思います。
小野寺 楽しみに見てくれているファンの方も多いですしね。何かきっかけがあったんでしょうけど、気づいたらあの形になっていました。
クーリー 僕はてっきり沖縄サントリーアリーナになってからだと思っていました。僕たちよりファンの皆さんのほうが詳しく覚えているかもしれませんね。
変わらない「キングスらしさ」で、Bプレミア開幕戦へ

ー今季は新加入選手が6名、アンソニー・マクヘンリー アソシエイトヘッドコーチの就任と大きな変化があります。その中で変わらない部分はどこですか?
クーリー ひとつの目標に向かって全員で努力し、勝つことに全員が向き合う姿勢。それがキングスの変わらない軸です。祥太とともに、キングスが強いチームであり続ける姿を見せていきます。

小野寺 ジャックの言う通りですね。誰が入っても勝ちにこだわる集団であることは変わりません。今季はマックコーチのもとで展開の速いバスケットボールが増えるので、観ている方にとってもエキサイティングな試合が増えるはずです。僕自身もシュートチャンスが増えると思うので楽しみにしています。

ー再び、アルバルク東京と、Bプレミア開幕戦の舞台に立ちます。この舞台に立つ想いを聞かせてください。

小野寺 10年前Bリーグが開幕した当時、キングスは「雑草」と呼ばれていましたが、Bリーグ優勝、天皇杯優勝を経てチームは成長してきました。Bプレミアでも「キングスは強い」と思わせる戦いをしたいです。今シーズンのアップテンポなバスケットボールも好きなので、良い状況判断をしっかりして、良いテンポを作っていきたいです。
クーリー 時代が変わっても『キングスは強いんだ』というのを見せつけたいです。
ー最後に、Bプレミア開幕を楽しみにしているファンの皆さまへメッセージをお願いします。
小野寺 新体制になり様々な変化があると思いますが、僕たちは常に前を向き、優勝のためにポジティブに進んでいきます。シーズン最後に皆さんと笑顔で終われるよう全力を尽くしますので、今季も応援よろしくお願いします。
クーリー 変化が多いシーズンは少し不安に感じることもあるかもしれません。でも、僕たちを信じてください。山あり谷ありのシーズンになるとは思いますが、全員が全力を尽くし、もう一度チャンピオントロフィーをこの沖縄に持ち帰ります!

▽Bプレミア開幕戦特設サイトはこちら
https://goldenkings.jp/2026.09.22_OPENINGGAME/
RYUKYU GOLDEN KINGS



































