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キングスU18 試合レポート・コメント [9/13(土) vs GOAT Lab(香港)]
GOAT Lab戦の試合レポート、選手のコメントをお届けします。
キングスU18は次戦、9月13日(土)日本時間21:00よりIndigenous Basketball Team (オーストラリア)と対戦します。引き続き、キングスU18への応援をよろしくお願いします。
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ゲームレポート
1クォーターキングスU18が初めて出場する香港での国際大会「GOAT Lab International Rising Youth Invitational Tournament Hong Kong 2025」初戦のGOAT Lab(香港)戦。試合開始から相手の連続得点を許したキングスU18はなかなかシュートを決めることができない中で、ディフェンスで我慢強く戦います。途中出場した#10 大場 アレックスザンダー選手がチーム初得点となるレイアップをねじ込みます。しかし初戦の硬さもあり両チーム、得点は伸びません。キングスU18 #10 大場選手はリバウンドで奮闘しますが得点につなげることができず、相手のGOAT Labもシュートが入らず、4-6のロースコアで1クォーターを終えます。
2クォーター
2クォーターに入り落ち着きを取り戻してきたキングスU18は、#17 加藤仁雄選手がウイングからの3Pシュートを沈め、この試合で初めてをリードを奪います。GOAT Labにターンオーバーからの得点などで再び逆転を許すも、キングスU18は#88 奥間翔選手が3Pシュートを射抜き同点に。その後、両チームともに拮抗した展開の中、残り30秒すぎにファールを得た#29 宮里俊佑選手がフリースローを1本沈めます。ところがGOAT Labも直後にタフなシュートを決めきり、18-19でこのクォーターを終了します。
3クォーター
シーソーゲームな状況を打破したい後半は、ディフェンスで前からプレッシャーをかけ、ゾーンディフェンスを交えながら相手のオフェンスのペースダウンを狙います。これが奏功し試合の流れを掴みます。残り4分すぎからは#33 長嶺充来選手がベースラインからのフローターシュートを沈め、続いて#29 宮里選手がスティールからレイアップを決めて28-21と7点リードを奪います。#12 桶谷都人選手がコーナーから3Pシュートを決め、31-21とこの試合で初めて2ケタ点差に乗せます。残り2分を切った場面では、#33 長嶺選手から#71 名城寿唯選手へと流れるようなパスが渡って、#71 名城選手によるオープンの3Pシュートを決めリードを広げます。しかし大会主催者であるGOAT Labも粘りを見せ、3クォーターを34-29で終えます。
4クォーター
序盤は一進一退の展開となりますが、残り6分弱に#88 奥間選手がドライブからのレイアップを決め、相手も食い下がりますが、キングスU18も#10 大場選手がリバウンドからセカンドチャンスのレイアップをねじ込み、試合はさらにヒートアップ。相手もキングスU18のミスを誘い得点するなど粘る一方で、キングスU18は#33 長嶺選手がカットインで#71 名城選手のパスに合わせてのレイアップを決め、さらには#33 長嶺選手、#29 宮里選手のパス回しからボールを受け取った#17 加藤選手がウイングから3Pシュートを入れるなど、チームワークによる得点シーンも増え勢いを増していきます。最終盤には#71 名城選手が3Pシュートを沈め、52-42で大会初戦を制しました。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | F | |
キングスU18 | 4 | 14 | 16 | 18 | 52 |
GOAT Lab | 6 | 13 | 10 | 13 | 42 |




#71 名城寿唯選手コメント
ボールやコートに慣れず、アジャストするのに時間がかかり重い入りになりました。しかしその中でもディフェンスで粘りセカンドチャンスを相手に与えず、他にもリバウンドとルーズボール意識して、チームで我慢できたと思います。後半でオフェンスもしっかりボールを回ってきて、自分たちのバスケットボールができたのではないかと思います。最初からリングにアタックする意識でいたのですが、フィニッシュのところに課題があると感じます。 4クォーターに3Pシュートを2本沈められたのはいい収穫ではありますが、プラスでアタックがついてくるともっと成長できると思います。

#88 奥間翔選手コメント
日本と違う環境にアジャストするのに時間がかかり、1クォーターはやや苦しい展開でした。その中で、リバウンドのところで甘く入ってしまった部分は課題です。次の試合でしっかり修正してゲームに入りたいと思います。しかし、その中でも後半になるにつれて、チーム全員が頑張ってアジャストして勝ち切れたというのは、次の試合につながるような収穫です。チームのシュートがなかなか決まらない状態でしたが、アタックやリバウンドが自分の強みなので、ボールが自分のところに渡ったらしっかりまずリングに向かい、シュートを狙うことを意識していました。1クォーターで決めた3Pシュートも、日頃から意識している「ボールをもらったらすぐにシュートを狙う」というマインドセットで打てたのでよかったです。

大会情報

キングスU18は2025年9月13日(土)から9月14日(日)、香港のTsuen Wan Sports Centreで開催される国際大会「GOAT Lab International Rising Youth Invitational Tournament Hong Kong 2025」に出場しています。海外で行われる国際大会への出場は、キングスU18にとって初めてとなります。
今回の海外遠征・国際大会への出場は、キングスユースチームにとって非常に貴重な機会です。同世代の各国のトップレベルのチームと対戦することで、技術力の向上だけではなく、普段とは異なる環境への適応力や、精神的な強さを養うことを期待しています。さらには「沖縄を世界へ」を掲げるキングスにおいて、海外チームとの対戦は大きな挑戦であり、飛躍の機会と捉えています。チーム一丸となり、全力で戦い抜きます。
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