- NEW
- YOUTH TEAM
キングスU18 試合レポート・コメント [9/14(日) vs AthletIQ Geelong (オーストラリア)]
AthletIQ Geelong (オーストラリア)戦の試合レポート、選手のコメントをお届けします。
キングスU18は今大会すべての試合を終え、4位という結果となりました。貴重な国際大会出場の経験を経て一回り大きくなったキングスU18への変わらぬ応援をよろしくお願いします。
▷ゲームレポートはこちら
▷選手コメントはこちら
ゲームレポート
1クォーター本大会最後の試合となったAthletIQ Geelongとの3位決定戦。キングスU18は、試合開始直後、#33 長嶺充来選手がレイアップシュートを決め先制します。しかし相手の連続得点でリードを許します。相手の組織的な守備に攻めあぐねた中盤、#71 名城寿唯選手の3Pシュート、#12 桶谷都人選手のフリースローで7-11と点差を縮めます。残り2分を切った場面では、ロングパスを受けた#10 大場アレックスザンダー選手がファールを受けフリースロ1本を決めます。残り数秒からボールをつないだキングスU18は#17 加藤仁雄選手が3Pシュートを決めるも、相手が終了と同時にロング3Pシュートを沈め、10-19で1クォーターを終了します。
2クォーター
出だしからキングスU18はオフェンスリバウンドで奮闘します。しかし相手はインサイドを固める守備に阻まれ、シュートを決めきれません。それでも開始から約2分半の場面で#88 奥間翔選手が3Pシュートを射抜き、13-21と点差を1ケタに戻します。キングスU18も#29 宮里俊佑選手と#17 加藤選手が連続で3Pシュートをねじ込みます。粘り強くプレーするも、22-39で前半を終えます。
3クォーター
出だしから3Pシュートを連続で決め、点差を一気に縮めます。#29 宮里選手と#71 名城選手による3Pシュートと相手のミスに乗じた#12 桶谷選手のレイアップで36-42と迫り、勢いを加速させます。直後には#71 名城選手が奪ったオフェンスリバウンドがつながり、#29 宮里選手が3シュートで加点。3クォーターを41-49で終了します。
4クォーター
相手も連特得点を挙げ、流れを取り戻そうとするも、3位という結果を手にして有終の美を飾りたいのはキングスU18も同じ。ディフェンスやリバウンドで体を当てながら得点機を待ちます。残り5分、相手からボールを奪ったキングスU18は#17 加藤選手が3Pシュートを決めて45-54と点差を1ケタにします。残り4分すぎには#29宮里選手も3Pシュートで加点し48-54に。試合時間残り1分、相手がシュートを決め得点を54-60としますが、#29 宮里選手が再び3Pシュートを沈めると、続いて#33 長嶺選手がスティールからレイアップで加点。これがバスケットカウントとなり、フリースローが決まって59-60と1点差とします。ところが直後、相手選手もバスケットカウントのシュートが決まり、リードを4点に広げられます。タイムアウト後、キングスU18は3Pシュートを連続で放つも得点につながらず、最後は#29 宮里選手の3Pシュートが決まるも、キングスU18は62-67で惜しくも敗れました。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | F | |
キングスU18 | 10 | 12 | 19 | 21 | 62 |
AthletIQ Geelong | 19 | 20 | 10 | 18 | 67 |




#13 ブレイク ジェレマイヤ デービッド 海斗選手コメント
初戦は勝利しましたが、残りの3試合はすべて接戦となりました。試合を重ねる中で、自分たちは「試合の入りが弱い」ことと、接戦になるとパフォーマンスが落ちてしまうという課題に気づくことができました。個人としては試合中に集中力が途切れてしまうことや、オープンショットを決めきれないことが課題です。次の試合までに改善していきたいです。

#33 長嶺充来選手コメント
大会前は大差で負けてしまうのではないか、自分たちの力が通用しないのではないかと不安でした。しかし実際に試合をしてみると、通用する部分が多く、接戦をものにすることはできませんでしたが、自分たちの我慢強さやチーム一丸となって戦い抜く姿勢を体現できたのは大きな収穫です。100パーセント満足はしていませんが、勝負どころで自分の持ち味であるディフェンスを出せたのは良かったと思います。しかし1クォーターからプレッシャーをかけ続けないと、接戦を勝ちきれないことがわかりました。これを機に、自分の最大の武器であるディフェンスで、試合開始からチームを勢いづけていきたいと思います。