今シーズン終了を受け、#7ナナー選手、#14岸本選手、#41フェルプス選手からのコメントをご紹介いたします。

■#7 ナナーダニエル弾選手

　特別指定選手としてキングスに途中から加入して、これからというタイミングでシーズンが終了してしまったのは非常に残念に思っています。ただ、キングスの一員として活動してきたこの数ヶ月は、非常に内容の濃い有意義な時間でした。
　2シーズン目の特別指定選手としてキングスに加入した時、ファンの皆さまが温かく歓迎してくれたことは今も覚えていますし、1秒でも多く沖縄のファンの皆さまの前でプレーする姿を見せたかったです。今シーズンは、もう試合はありませんが、この気持ちを大事に、次のステージで活躍する姿をお見せできるよう日々努力していきたいと思います。
今シーズン、応援ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。

■#14 岸本隆一選手

　悲しい事や苦しいことが多かったシーズンでした。そういった苦難の続くシーズンをチームとして、全員でもがきながら戦ってきた日々は、間違えなくかけがえのない財産になったと思います。本当に今シーズンのキングスは、どんな状況でも下を向かずポジティブにプレーする選手が揃っていましたので、チームメイトから学ぶことも多々ありました。結果として、すっきりとした終わり方ではないにしろ、地区優勝をできた事は誇らしい事だと思います。チームがこういう状況で41試合を終え、西地区の首位に位置できている事は、これまでの地区優勝と比べても遜色のないものだと個人的には感じています。このメンバーとバスケットボールができて本当に楽しかったですし、もう一度このチーム、このメンバーで試合がしたいです。
　そして、ファンにとっても、感情の起伏が激しいシーズンになったと思いますし、そんな中でも、変わらず応援していただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。無観客での試合や団結の力プロジェクトでも感じましたが、ファンの存在の大きさ、いつも支えてもらってキングスは戦っているという事を再確認できたシーズンでした。改めて、応援していただきありがとうございました。

■#41 ユージーン・フェルプス選手

　これまでのキャリアでも経験したことのない終わり方で、なんとも言いようのない少し変な感覚です。こういった状況では、難しい判断だったとは思います。今シーズンは、キングスの一員として戦えたことを本当に誇りに思いますし、西地区優勝という結果は、全員で勝ち取った栄光だと思います。このチームは、本当に温かくて、コーチ、選手たち、チームスタッフ、全ての人たちに感謝しています。選手たちとは家族みたいに仲良くできましたし、皆さんを愛しています。
　そして、沖縄という地は特別なところで、とてもエンジョイできましたし、本当に大好きな場所です。ファンの皆さまには、いつも多くの応援をしていただき、非常に力をもらえましたし、心強く感じました。本当にありがとうございました。