#21 寒竹選手 期限付移籍のご報告
琉球ゴールデンキングスと寒竹選手は2020-21シーズンの選手契約(単年)を締結し、5月11日に公式サイトにて発表しておりましたが、選手構成が固まった後に出場機会を求める寒竹選手の意向を受けて移籍先を模索することになりました。本人からの希望に従い、移籍先が仙台に決まりました。なお、移籍期間は今シーズン末までのため、レンタル移籍ですが実質的な退団となります。
2018-19シーズンより2年間キングスとして共に戦えたことを誇りに思い、また多大な感謝をしています。寒竹選手の今後のさらなる発展と活躍を心から願います。
#21 寒竹 隼人
生年月日 :1986年8月1日
身長 :194cm
体重 :90kg
ポジション:PF
出身 :福岡県
出身校 :拓殖大学
主な経歴 :2009-11 トヨタ自動車アルバルク(現 アルバルク東京)
2011-12 岩手ビックブルズ
2012-14 京都ハンナリーズ
2014-16 岩手ビックブルズ
2016-17 島根スサノオマジック
2017-18 大阪エヴェッサ
2018-20 琉球ゴールデンキングス
日本代表歴:2004年 ジュニア日本代表
2006年 U24日本代表
2007年 ユニバーシアード日本代表
寒竹選手コメント
この度、仙台89ERSへ移籍することとなりました。この決断をするまでに何度も話し合う場を設け、自分の意見や考えを最大限に尊重していただいた球団には感謝の気持ちでいっぱいです。
沖縄の皆さまが自分と家族を受け入れてくれ、何にも変えることができない夢のような2年間を過ごすことができました。キングスを離れることは辛い選択ですが、その辛さを補って余るほど、沖縄と縁があったことを幸せだったと強く感じています。キングスのファンの皆さまには本当に多くの愛をもらい、何度も救われてきました。皆さまなしではキングスで過ごした日々を語ることができない程です。
チームは変わりますが、キングスで学んだ事や胸に刻まれた素晴らしいカルチャーは、今後のバスケットボール人生の核となって生き続けます。もうすぐ新アリーナも完成するなど、沖縄やキングスには明るい未来が待っています。またいつの日か、どのような形であれ、沖縄の皆さまと共に喜びを分かち合える日が来ることを心より願っています。
ありがとうございました。