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#0 石崎巧選手 引退のご報告


この度、琉球ゴールデンキングスでは、石崎巧選手が引退することになりましたのでご報告いたします。


 

#0 石崎 巧 
生年月日 :1984年 7月 6日
身長   :188cm
体重   :87kg
ポジション:PG/SG
出身   :福井県
出身校  :東海大学  
主な経歴 :
 2007-10 東芝(現 川崎ブレイブサンダース)
 2010-11 島根スサノオマジック
 2011-13 ドイツ2部リーグ BVケムニッツ
 2013-14 ドイツ1部リーグ MHPリーゼン・ルートヴィヒスブルク
  ※日本人初のドイツトップリーグでのプレーヤー
 2014-17 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
  ※前身の三菱電機、三菱D名古屋を含む
 2017-21 琉球ゴールデンキングス
日本代表歴:
 2002年 ジュニアアジア大会6位
 2005年 ユニバーシアード(U-24)出場
 2007年 (東芝1年目)ユニバーシアード(U-24)出場 ベスト4
 2009年 東アジア選手権3位入賞 東アジア競技大会出場
 2010年 FIBAアジアスタンコビッチカップ準優勝
 2011年 東アジア選手権準優勝、FIBAアジア選手権 7位
 2014年 FIBAアジアカップ6位、仁川アジア大会3位

▽本人コメント
『引退』という言葉がなんだか仰々しくて自分の認識から距離があるような気がするので、あまり使わないようにしています。もちろん人生の節目であることに間違いはないのですが、実際に「何かが終わった」ような実感をいまだに得られてはいません。いつものようにシーズンが終わり、また少し休んで次の試合を待ち遠しくしている、これまでのオフシーズンとなんら変わることのない心境でいることに驚いています。それはつまり、この世界にしがみつかなければならないほどの未練を残しておらず、かつ、これまでの生活と同じくらいのやりがいや楽しさを、幸運にもこれからの世界に見出すことができたからなのだと解釈しています。
沖縄に来て、僕の人生は思いもよらない大きな変化を遂げました。そして、バスケットボールをしてこなければ、ここにたどり着くことは決してなかったように思います。「人の志と運命とは全く相反して動き、思い定めしことも、かならず覆され、思いはわがものなれど、結果はつねに手のとどかぬところに現れる」ハムレットの一節です。これを読んだ時にはとても思い当たる節があり、人間の無力さ、運命の残酷さを感じて陰鬱な気持ちになったものですが、必ずしもネガティブな意味合いのみをこの真理が持っているわけではないのだと気づかされました。「手の届かぬところ」に現れた結果は、自分の世界を広げるために差し伸べられた、救いの手なのです。バスケットボールは僕の世界を大きく広げてくれました。そしてまた、広がった世界が僕のバスケットボールを高めてくれました。その循環を止めることなく続けていけたのは、僕たちの生き方を欲してくれる人たちがいたからでした。
だからこそ、急な報告になってしまったことを申し訳なく思います。現役の間、ずっと応援してくれた方々、何かがきっかけとなって応援してくれるようになった方々、沖縄アリーナになって随分と見かけるようになった0番を着てくれている方々。それならそうと早く教えて欲しかった、最後に一目見ておきたかったという方もいらっしゃったのではないでしょうか。ごめんなさい。僕のわがままでしかないのですが、最後まで普通の選手でいたかったのです。石崎ロスが相当なものとお察しいたしますが、頑張って明日も会社に行ってください。
またどこかでお会いすることもあるかもしれません。バスケットボール選手を辞めるだけであって、人生をやめるわけではありませんから。その時は二度目の新社会人として右往左往しているであろう僕に、世の中の厳しさを教えてやってください。
僕の人生の大切な一部を、共有してくださって本当にありがとうございました。

▽球団コメント 安永淳一取締役(トップチーム統括)
頭脳的なプレーを武器にして、日本代表やドイツリーグで積み重ねてきた豊富な経験を、4年前の2017年からキングスへもたらし、チームの成長に貢献していただきました。キングスを代表して、心より感謝と敬意を表します。
バスケットボール以外にも多方面に幅広く興味を持っている石崎氏の将来をとても楽しみにしております。



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